新年あけましておめでとうございます。
昨年は、西日本豪雨や台風被害など、気候変動(地球温暖化)の影響が、いよいよ顕在化しているのを実感した年でした。また象牙取引やIWC脱退など生物多様性において、日本の国際社会での孤立が際立った年でもありました。入管法も「改正」されましたが、日本の難民鎖国ぶりはますます悪化しています。国際情勢を見ても、トランプ政権による露骨なイスラエル支持がパレスチナの人々を苦境に追いやっています。国内政治においても、沖縄の民意を無視した辺野古新基地建設の強行や、安倍政権が改憲へ執着し続けている中、この夏に参院選を迎えます。これらの諸問題において、ジャーナリズムが果たすべき役割は、ますます高まっていると言えるでしょう。
今年も、戦争と平和、人権、環境をテーマに志葉は「たたかうジャーナリズム」を追究していきたいと思います。よろしくお願い致します。
写真は、2018年5月、パレスチナ自治区ガザにて