☆PEACEBOATさん、一般社団法人コスタリカ社会科学研究所さん、Chal Chalさん、許すな！憲法改悪・市民連絡会さんから、当イベントへのご賛同いただきました！有難うございます😄
志葉より皆様にお願いです。
イラク戦争２０年の企画、来週と迫ってきましたが、まだ参加申し込みの数が少なすぎて、イベントの成功が危ぶまれています。是非、今からでもご参加をご検討、或いは告知へのご協力をお願い致します(申し込みなしでも参加できます）。東京都内のイベントですが、オンラインで全国から参加できます（詳細本投稿末尾）。
イラク戦争20年を振り返る上映会とシンポジウム
https://www.iraqwarinquiry.net/single-post/iraqwar20
チラシは以下からダウンロードできます。
https://66.gigafile.nu/0324-7676982698319319ea879ac12a9efd2a
イラク戦争は、「昔そういうことがあったよね」というものではなく、その後の日本や世界に非常に大きな影響を及ぼしています。
例えば、日本における改憲の動きは、イラク戦争からさらに具体的になったかと思います。自衛隊と米軍の一体化が進み、集団的自衛権の行使を部分的に認めるようになり、沖縄の基地が米国の戦争の出撃拠点となるなどです。
また世界的にも、イラクで共存してきたイスラム教スンニ派とシーア派が米軍の占領政策によって分断され生じた対立は、サウジアラビア（スンニ派の総本山）とイラン（シーア派の総本山）の勢力争いもあり、中東各国の不安定化にもつながりました。シリア内戦やイエメンの内戦にもその影響は色濃く及んでいます。
また国連安保理常任理事国による、国連憲章違反の違法な戦争というと、最近では、ロシアのウクライナ侵攻を思い浮かべる人が多いのでしょうが、米国によるイラク侵略＝イラク戦争も、正しく国連憲章違反の違法な戦争です。ロシアのプーチン大統領も、昨年2月24日に行った侵攻開始の演説で、「米国の脅威」として、イラク戦争にはっきりと言及。対ウクライナ侵略戦争を正当化する理由付けにイラク戦争が使われてしまっています。
米国と共に対イラク攻撃に参加した国々の中でもイギリスやオランダ等では、検証が行われ、「イラク戦争は違法な戦争だった」との見解を示しています。その一方で、日本は20年も経つのに、まともな検証ができず、今なおイラク戦争支持の当時の判断を撤回していません。
イラク戦争では、28万8000人の現地の人々（兵士・戦闘員も含む）が犠牲となり、今なお、散発的・小規模ながらも、各地で銃撃戦等による死者が出ています。イラク戦争を許さないこと、その教訓から学ぶことは、開戦から20年経った今、むしろその重要性が増しているのではないでしょうか。是非、イラク戦争20年のイベントを成功させ、多くの人々と共に、この歴史的な過ちを問い直す動きをつくっていきたいと思います。何卒ご協力よろしくお願い致します。
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20th Anniversary of IRAQ WAR
イラク戦争20年を振り返る上映会とシンポジウム
https://www.iraqwarinquiry.net/single-post/iraqwar20
日時 ３月18日（土）14：00～20：00（開場13:30）
会場 専修大学 神田キャンパス 10号館10091教室
地下鉄神保町駅A2出口３分 地下鉄九段下駅5出口１分 JR水道橋駅西口７分
資料代 1,000円（全日）
*オンライン（ZOOM）申し込みはPeatixから
https://iraqwar.peatix.com
（詳細は後日お知らせ）。
主 催 イラク戦争の検証を求めるネットワーク
共 催 アースウォーカーズ、市民社会フォーラム、あけび書房
お問い合わせ info@iraqwarinquiry.net
https://www.iraqwarinquiry.net/
■上映■
14:00~15:50 『リトルバーズ -イラク戦火の家族たち』
15:50~16:05 ＋監督アフタートーク
16:10~17:50 『ファルージャ イラク戦争日本人人質事件…そして』
休憩
18:00 「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」事務局長挨拶
18:10 セッション１「イラク戦争20年を振り返る」
19:00 セッション２「イラク戦争後の日本」
司会：志葉玲（イラク戦争の検証を求めるネットワーク事務局長）
小野万里子（セイブ・イラクチルドレン・名古屋代表）
綿井健陽（映画監督）
布施祐仁（ジャーナリスト）
相澤恭行（Chal Chal）
佐藤真紀（国際協力アドバイザー）
髙遠菜穂子（イラクエイドワーカー）
20:00 閉会
イラク戦争は、今の世界や日本に大きな影響をもたらしています。
国連安保理の常任理事国アメリカが、
国連憲章違反の戦争を強行したというイラク戦争の構図は、
現在のロシアによるウクライナ侵攻と同じ構図なのです。
実際、プーチン大統領は侵攻開始時の演説で、イラク戦争に言及しました。
もし、国際社会がイラク戦争を真摯に検証し、
その反省から具体的な取り組みを始めていたら、
ロシアのウクライナ侵攻を止められたかもしれません。
また、イラク戦争後の日本は安全保障政策で大きく変貌しました。
「台湾有事」を口実に日米の軍事的な一体化がさらに進み、
軍事費倍増が狙われていることを考える上でも、
イラク戦争を今一度振り返る必要があります。
戦争を終わらせるために、戦争を始めないために。
Facebook告知ページ
https://www.facebook.com/events/1151864475377812
市民社会フォーラムHP告知ページ
http://shiminshakai.net/post/24115
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