志葉、#ウクライナ 現地取材を 一旦終え、帰国しました!
この度は、多くの皆様によるご支援いただき、誠に有難うございました。おかげ様で、首都キーウや虐殺のあったブチャ、イルピン、ボロディアンカ、激戦地ハルキウ等の取材を行うことができ、その取材は、TBS「news23」や東京新聞に紹介され、日刊SPA!、しんぶん赤旗日曜版に志葉が記事執筆、そして次の「創」にも取材報告が掲載されます。無論、今後も取材した内容について、発表を続けてまいります。
日本の戦場ジャーナリストの置かれている状況は厳しくなる一方で、リスクに対し、対価が見合わなすぎると、志葉も一時期、紛争地取材を引退することも考えておりました。しかし、今回、多くの皆様に支えていただいたおかげで、充実した取材を行うことができました。ネットで現地の写真や映像がすぐに日本でも見られる等から、志葉自身、わざわざ日本人が現地入りして取材することの意義に疑問を感じたりもしていましたが、今回のウクライナ取材から、様々な意図や願望からのプロパガンダやフェイクがあふれかえる中で、日本人ジャーナリストが現地取材を行うことが逆に重要性を増したと考えるようになりました。そう考えられるようになったのも、多くの方々に応援していただいたおかげかと思います。重ねて御礼申し上げます。本当に有難うございました。
危険地に入り、取材を行いながら、安全を確保し、生きて帰る。紛争地の人々の声なき声を、日本の人々に伝える。やはり、「戦場ジャーナリスト」は、志葉がやるべき仕事だと思います。上記のように今後ともウクライナ取材に関する発信を続けてまいりますので、ご注目いただければ幸いです。
2022年4月30日 志葉 玲